春は外でパーティーを〜アウトドアテーブルの作成〜

寒い冬が終わり、ようやく暖かい春がやってきました。
冬にはできなかった、外での活動もこれからどんどんと増えていきそうです。
今回はそんな春に向けて、前々から庭にほしかったガーデンテーブルをDIYしてみました。




きっかけはバーベキュー

コロナ禍での自粛が長い間続いて本当に退屈しています。
実際はコソコソと出かけたりはしているものの、家でいる時間が長いのは事実です。
そのため、家での生活にどうしてもハリがなくなってきています。
そこで、外でバーベキューをして、気分を発散したいというのが、今回のきっかけです。
いつもホットプレートで室内でっていうのも味気ないじゃないですか。

 

制作工程

ツーバイ材オンリーで

今回は、特別な趣向などは一切こらしません。
あくまでも実用性重視のギアを作ります。
材料はツーバイ材のみを使用。家に残っていた端材を含めて、約15本使用です。

家に残っていたのは、少し傷ついたものや欠けているものがあったので、目立たない場所に使うことにします。

天板作成

まずはテーブルの顔とも言える天板作成です。
ツーバイ材を下に3つ敷き、その上に1700mmのものを6本載せてビス留めという、シンプルながらがっちりとした接合です。

ですが、釘が見えるのは格好悪いので、ダボで釘穴を埋めて、見えないようにしました。
最近釘はこういう処理をして隠すことが多いですね。
めんどくさいんですが、このひと手間は惜しみたくない。

こんな感じで天板完成です。
すでになかなかの重量感です。
ツーバイ材がここまで重なると流石に重いですね。全部完成した後は一人で持ち上げられるんやろか。

ガーデン家具は塗装が命

今回はいつもの家具とは違い、ガーデン家具です。
そのため、どうしても基本は雨ざらしになってしまうので、塗装で木材を保護する必要があります。
強度を考えて油性塗料にしようかとも思ったのですが、手間がかかりそうだったので結局水性塗料に。
いつもお世話になっている、アサヒペンの水性ガーデン用カラーにしました。

開封してみると、結構シャバシャバです。
いつもペンキはもっと粘度があるので、これ本当に大丈夫かと思いました。
今回は塗装面がかなり広かったので、ローラーでもハケでもなく、コテバケというものを使用しました。
これがかなりの優れもので、普通のハケの塗り時間の半分以下の時間で塗れました。
こんな感じで天板が一気に塗れてしまいました。
塗りのムラもほとんど感じませんでした。
この日はしっかり二度塗りも行い、この日の作業はここまででした。

土台もしっかりと

テーブル作りもいよいよ後半戦です。
塗装もしっかりと乾いていたので、いよいよ土台作りに入ります。
まずはテーブルを支える脚作りからです。

ツーバイ材の角を20度で切り落とし、それを天板と補助材に固定しました。
ビスでガッチガチに固定したので、びくともしないような強度になりました。

その後は再度ひっくり返して座面を作成。
こちらは天板と同じ長さにカットして写真のように設置しました。
もちろんビスはしっかりと隠しました。
すでに一人で運べるような重さではありません。

 

塗装は抜けがないように

先ほども言いましたが、外で使うものは塗装が命です。
座面が完成した後は、しっかりと塗装しました。
天板はしっかり2度塗りを行い、さらに強度を高めました。

しっかりとした色合いになりました。
明るさも最初よりも鳴りを潜めていい感じになりましたね。
塗料が乾いた後は、蜜蝋クリームも塗ってさらに保護しました。

日々の食事が楽しくなりそう

今まで庭の存在を持て余していたので、これでいい感じで活用できそうです。
これから暖かくなるので、朝ごはんも外で食べれそうですね。

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