ついに始めた小屋作り③~屋根をつけよう~

ここ最近雨が多く、小屋作りも小休止していました。
前回は壁を立てたところまでで終わってしまいました。

ついに始めた小屋作り②~一苦労の壁起こし~
前回、小屋の土台部分をなんとか完成させました。 しかし、まだ小屋作りは始まったばかり、ここからが過酷な工程です。 今回は、壁部分の作成と立ち上げを行っていきたいと思います。

先週ようやく晴れたので、週末に小屋づくりを再開しました。
いよいよ後半戦です。今回は屋根づくりに挑戦です。




早く屋根が欲しい

日本列島はまだ梅雨入りはしていないはずなのですが、最近雨が非常に多いです。
しかも狙ったかのように、週末にだけ降る…。
屋根が完成しないまま、作業を中断したので、この間ずっとビニールシートで養生していました。
そしたら、ビニールシートにナメクジが大量発生し、なかなかカオスな状況に。
そんな感じで、屋根の制作は急務の仕事になりました。

材料問題

さて、一言に屋根といっても様々な材料があります。
木材、アスファルトシングル、ガルバリウム鋼板など、材質も値段も様々です。
DIYERののバイブル、ドゥーパを見ていると、アスファルトシングルを屋根に貼るのが、一番多い感じです。

雨風さえ凌げればと思い、材料を吟味しました。

家の片隅にあった

そんなことを色々と考えていたら、なんと家の片隅にある材料を発見。
ポリカーボネート波板が大量に置かれています。
よく物置やサンシェードの屋根につか割れる、透明のあの素材です。
どうやら、前住んでいた人が、ここの回収をした際に余ったのを置いて行ったようです。
これを利用しない手はありません。というわけで、材料費がただで屋根材を手に入れることができました。

 

屋根づくり開始

まずは骨組みから

まずは骨組みを制作。
屋根はツーバイ材を使うと重すぎるかなと思い、スギ材を使用しました。
こんな風に間隔を開けて組み立てていきます。

 

これが完成形です。
強度が心配でしたが、なんとか大丈夫そうです。
これにポリカ波板を重ねていきます。

こんな感じの完成イメージですね。よく見るあの屋根って感じです。
さぁ、ここから屋根作りの下準備をしますよ。

ポリカ波板に下穴を

ポリカ波板は、この波立っている部分に傘釘というものを打ち込まないといけません。
空中ではなかなか作業がしづらいので、地上部分で作業を行います。
ドリルを使い、ポリカ波板に下穴を開けていきます。
これをちゃんとしておかないと、釘を打つときに割れたり、釘が入らなかったりするので、大変ですが、とても大事な作業です。
この後はいよいよ空中での作業になります。

 

いよいよ屋根を張る

さぁ、ここからいよいよ屋根を上げていきます。
軽い材質で作ったつもりでしたが、ここまでの骨組みになるとなかなかの重量になっていました。
一人で持ち上げるのも一苦労でした。
ツーバイ材で作っていたらと思うと、ゾッとしますね。

こんな感じで、以前作った小屋の上に、載せてみました。
なかなかの重労働でしたが、寸法通りすっぽりとおさまりました。
その後は、ビスでしっかりと固定しました。

そして、ポリカ波板をちょっとずつ固定していきました。
下穴を開けていたおかげで、すんなりと固定することができました。
やっぱり地味な作業は大事ですね。
ここまで半日かかりましたが、ようやく完成です。

屋根がある安心感はすごい

今回の作業はここまでです。
屋根があると一気に小屋の安心感が増しますね。
これで少しの雨風なら防げそうです。
まだ、ドアが完成していないので、正面からのものはキツいですが。

これでようやく小屋造りの大枠は完成です。
これで折り返し地点といったところです。
次回からは細部を仕上げていきたいと思います。

 

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