ここまで順調に小屋づくりが進んできています。
前回無事に屋根もつけたので、雨風を凌げるようになり、小屋としての機能も一応は完成しました。
しかし、ここからがより大事なところです。
今回は外壁をもっとカッコ良くするための作業に入っていきますよ〜!
耐久性を決める重要なポイント
現在住んでいる家にどれくらい住むかはわかりませんが、一年や二年でこの納屋が壊れるようでは困ります。
やはり、最低でも十年は保って欲しいなと言うのが本音です。
今、外観はOSB合板が剥き出しとなっています。
このままでは、雨で打たれてしまうと、そのうち腐ってしまうことは必至です。
なので、外壁にさらに一工夫をしていく必要があります。
ここで今回採用したのが、杉板の横張りという工法です。
シンプルかつ、外観もかっこいい一石二鳥の工法です。
今回も我がDIYのバイブル「ドゥーパ」様にお世話になりました。
施工開始!
ひたすらスギ材をカット!
この規模の小屋でも、杉板で横張りをするとなると、結構な量の杉板が必要となります。
写真はごく一部ですが、これらをまずは均等にカットしていく作業からスタートです。
何度も言いますが、こう言う時に丸のこは本当に助かります。
きちんと寸法さえ測っておけば、あとは正確にカットするだけで、同じような材がすぐに出来上がります。
今回は、丸のこでスギ材を100回くらいカットしたんじゃないかな。
治具を使って正確に
後は。これらを段々に外壁に取り付けていくだけです。
ですが、ここで適当にやってしまうと完成後の見栄えに影響します。
きちんと垂直平行に横張りをするために、写真のような治具を使用しました。
こちらもドゥーパで紹介されていたものをそのまま使用しました。
端材ですぐに作れます。
これを使って、一個ずつ同じ間隔になるように張っていきます。
張っていくとこんな感じになります。
ビスは重ねると全て隠れるので、見た目もグッドです。
これを根気強くひたすらやっていきます。
屋根部分は微調整をして
これでようやく側面が完成です。側面だけでかなりの材を使用しました。
上層の方は屋根と干渉するため、手のこでカットしながらやりました。
手間はかかりましたが、いい感じにフィットしました。
端を開けているのはわざとです。あとでさらに材を重ねる予定です。
そして、作業開始から約3時間、ようやく杉板の横張りが完成しました。
外壁が剥き出しの時と、全然雰囲気が違います。
なんかもうこれで完成でええかなって言う感じですね。
いよいよ完成が近づく
ここまでくれば、完成はもう目と鼻の先です。
あとは、耐久性をさらに上げるための、塗装作業です。
さぁ、後少し頑張っていこう!!
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