目立ってなんぼの登山帽子〜KAVU チルバ〜

コロナ禍で大きく躍進したのが、この登山とキャンプだと言われていますね。
キャンプは個人的に、いろんな人がいるところへ行かないといけないのでちょっと苦手です。
超サバイバルなキャンプとかならやってみたいけど、まだそこまでの意気込みも能力もありません。

なので、最近はもっぱら登山にはまっていて、いろんなところを歩いたり、実際に山に登ったりしています。
ランニングで鍛えた足腰があるので、ちょっとやそっとの山ではスイスイと上がっていけます。

前回もウェア購入にハマっていると書きましたが、今回は小物でちょっっと面白いもの買ったので紹介します。




登山に帽子は必需品

個人的に帽子はあまり好きではありません。
動く時に邪魔になるので、冬のニット帽以外、小さい時からほとんど被りませんでした。
それで今まで大きく困ったことはなかったのですが、最近はあまりの暑さにかぶらざる得ない時もしばしばです。さすがに熱中症になったら元も子もないですからね。

「せっかくかぶるんなら、他人とかぶりたくはない!」と思い(ダジャレみたいになってしまった)、ネットでいろいろと物色していると、なにやら面白いものを発見しました。

それが、KAVUというブランドのチルバというものです。

帽子というよりは、昔の農民がかぶっているような笠のような感じです。
あまりにもシルエットが独特すぎますが、一目見て強烈な印象を植え付けられるデザインと、その色合いにやられました。
目立つのが結構好きな自分は、速攻で購入を決断しました。

 

色はシックなものからビビットなものまで多種多様でしたが、せっかく購入するのならと、思いっきり派手なものをチョイスしました。

それがこのギャラクシーカラーのものです。
頭に宇宙を載せて山を登る。素晴らしいコンセプトではないですか(笑)

 

機能性も侮れない!

さて、奇抜なデザインばかりに目が行きがちですが、この帽子は機能性もアウトドアで使うには必要十分なものを兼ね備えています。

①日光は余裕で遮る

笠に似た形状のため、他の帽子以上につばが広いです。
そのため、真夏の強烈な日光も何のその。しっかりと防いでくれます。
一番熱がたまりやすい、首の後ろまで余裕でガードしてくれます。
しかも、かぶる部分だけはメッシュの構造になっています。(めっちゃ汚れててすんません…)

そのため、蒸れも軽減してくれます。風が吹いているところでは結構涼しさを感じますよ。
さらに、このメッシュ部分は調整可能なため、かぶり心地も簡単に変えれます。
よく考えられています。

②圧倒的軽さ

見た目はかなり大きいこのチルバですが、重さは見た目の印象とは違います。
なんと約140gしかありません。
言い過ぎかもしれませんが、身につけているのを忘れてしまいそうなほど。

この軽さのため、水にも浮かぶほどです。
さらに、折り畳めば、両手に収まるサイズまで小さくなります。
荷物が多くなりがちな登山ではこれは大きなメリットですね。

 

③撥水機能あり

ちょっとした雨ぐらいなら、簡単にはじくほどの撥水機能があります。
しかも、先ほども言ったように水にも浮かびます。
ゴアテックスなどの防水ほどはいかないまでも、アウトドアで使う分には十分すぎるほどの撥水能力ですので、ウォータースポーツや川遊びにも最適なお供になるはずです。
聞くところによると、釣り人の利用者も多いそうです。

 

唯一のデメリットが…

そんな機能性抜群のチルバですが、唯一にして最大の弱点が、「風に弱い」ということです。
この形状ですので、風の影響はもろに受けます。
風が強い日は簡単にぶっ飛んでいきます。
ドローコードをしていれば遠くに飛ぶことはないにしても、首が「うぇっ!」と締まってしまう思いをする羽目になるかも…。

草刈りなどの農作業ならまだしも、登山に使用するなら、風が強い時は別の帽子をかぶった方がベターかもしれませんね。

 

唯一無二のスタイルを確立したい人に

こんな感じで、個性の突出したこのチルバ。
運動だけではなくて、農作業に使うにも十分すぎる性能だと思います。
実際に自分も草刈り作業や畑仕事の際にも使っています。

この帽子をかぶってアウトドアのフィールドに出てみてください。
みんなから注目を浴びること間違いなし。出る杭は打たれるのごとく、好奇の目で見られることでしょう(笑)

「そんなん関係ないぜ!」というわが道を行く人にはぴったりな帽子です。
自分も全然気にならないです。チルバ最高で~す(´▽`*)

 

コメント