ついに始めた小屋作り②~一苦労の壁起こし~

前回、小屋の土台部分をなんとか完成させました。
しかし、まだ小屋作りは始まったばかり、ここからが過酷な工程です。
今回は、壁部分の作成と立ち上げを行っていきたいと思います。




基本的な構造は同じ

骨組みづくり

土台作りの時と同じように、まずはツーバイ材で骨組みを組んでいきます。
ここもずれが出ないように、細心の注意を払ってカットと接合を行っていきます。
寸法さえきちんとしていれば、それほど難しい工程ではありません。
そして、骨組みが出来上がったら、合板を張っていくわけですが、今回はここが一つの苦戦ポイントです。

 

合板のカット

さて、合板をつけていくわけですが、前回と違い、合板をそのまま張っていいわけではなく、ある程度カットしなくてはいけません。
この工程がかなりハードでした。
本来なら、ホームセンターのパネルソーでカットしてもらうのが一番なのですが、今回は構造上斜めにカットしないといけない部分も多く、どうしても自分でやらないといけません。

以前までなら、手のこでせっせせっせとカットしていくところですが、今回頼れる相棒丸のこ君がいます。
しかし、合板のカットとなると場所も取るし、キックバックの危険も増すので、ドキドキしながらやりました。


作業台乗せてやるとぐらぐらして危ないので、段差のある床においてカットしていきました。
平行定規を使ってカットしましたが、直線のカットはかなり精度が高くカットすることができました。
斜めのカットに関しては、直線定規を使って慎重にやっていき、いい感じでカットできました。

作業中ずっとキックバックにおびえながらやっていました。
でも、それぐらいビビりながらやった方が、逆にケガをせんのかもしれませんけど。

いよいよ壁起こし

さて、骨組みに合板を張った後は、いよいよ壁を起こしていきます。
ツーバイフォー工法の最も醍醐味のある部分です。
今回は、壁に張った合板はOSBの12mmです。これを張ると頑丈な反面、重いのなんのって…。


立ち上げるのも大変でしたが、固定するのも一苦労です。
ここでずれては今までの苦労が水の泡なので、丁寧に直角を合わしながら、ビスで留めていきます。

今回の骨組みを作ったのは、前面と後面だけです。
側壁の部分は簡単にツーバイ材を渡して、そこに合板を張る形にしました。
コストの関係でそうしたのですが、結果こっちの方が、シンプルな構造で安定性もよくなりよかったです。

 

こんな感じで四方が壁で囲まれる形にすることができました。
ようやく小屋として、ある程度の形になってきました。
ですが、まだまだ雨風はしのげそうにありませんが。

もうすぐ折り返し地点

さぁ、この後はいよいよ屋根作りです。
これがあって、ついに小屋というべき形になりますね。

見てわかるように、構造上傾斜のついた屋根にしないといけません。
構想はあるんですが、果たしてできるのでしょうか。
次回、悪戦苦闘の屋根作りにチャレンジです!

 

コメント