ロフトベットが欲しい②~ついに立ち上げます~

前回、基盤となるパーツをひたすらカットと塗装を行い、今回いよいよ部屋でロフトベットを組み立てていきます。
しかし、組み上げは予想以上に困難でした。

 




まずは階段製作

今回のロフトベットは高さ180cmとかなりの高さを予定しております。
そのため何もないと、超人でもない限り、絶対に寝床に辿り着くことはできません。
ロフトベットへのアクセスとして、梯子にしようか階段にしようかと迷ったのですが、収納も兼ねたかったので、今回は階段に決定です。

こんな感じでOSB合板でボックスを作り、簡単な本棚を作成。
一番気をつかったのは、70kgの自分が乗っても十分な強度があるかどうかです。
恐る恐る乗ってみましたが、ミシミシということもなく、乗っても平気でした。

最終的には、この本棚階段は四段になりました。
四段目になるとなかなか恐怖感を感じる高さです。

組み上げ開始

快適さと堅牢さを目指して

いよいよロフトベットを組み上げていきます。まずは一番大切な寝床の部分を作っていきます。
サイズは1m×2mというかなりのサイズ。
部屋の中で組み上げると部屋の大部分が占拠されてしまいました。

寝る時に床が抜けたら自分が怪我をするだけではなく、PCも破壊してしまうという、心身と経済に多大な損害を発生させてしまうため、特に頑丈に組み上げていきます。

さすがはツーバイ材、この時点でかなりの重量です。
当初は、床で寝床を作成する予定でしたが、ここですのこ状態にするととてもじゃないけど持ち上げられそうにないと判断したので、この状態で持ち上げることに。

小屋製作並みの苦労

先ほどの土台に2m近い足をつけて、一気に立ち上げていきます。
これが一人ではかなりの重労働。
室内ということもあり、傷をつけないように気を使うことが多すぎます。
まず部屋のものを全て撤去することから始まりました。
小屋制作の時もなかなかの重労働でしたが、あの時は外だったのでそこまで何も考える必要はなかったのですが、今回は精神的にもドッと疲れました。

床を傷つけないように、4つの足には厚めのゴム板を敷きました。
しかし、立ち上げたベットはあまりにも不安定。
壁ごとビスを打ち込めばいいんでしょうが、賃貸なのでそれはできません。
ここで役に立ったのが、前回ひたすらカットしたこの材です。

こいつらを補強したいところに打ち込んでいきました。
すると安定性が増し、揺れがビタッと止まりました。
さらに補強材を入れていき、このような状態になりました。

ようやくロフトベッドという形になってきました。
ここまで来たらゴールは見えてきました。

いよいよ寝床製作へ

最後はベッドの最も重要な部分の寝床を製作です。
ここを適当にしてしまうと、肝心の寝心地が最悪なものになるので、しっかり作らないと。
寝床はすのこ状にしていきます。材料はワンバイ材です。

間隔は狭めでどんどんビスを打っていきます。
ベットに乗っての作業でしたが、揺れは全くなかったので、恐怖感はなかったです。
そして、最後の板を打ち込んで、ついに完成です。

ジャジャーン!こんな感じになりました。
構想通り、パソコンデスクもピッタリハマりました。
ベッドの横には、落下防止の柵はつけてないのですが、自分はそこまで寝相悪くないから大丈夫でしょう。
この日、早速寝てみましたが、ベッドとしては十分すぎるほどの寝心地でした。

 

満足のいく秘密基地に

最終的に細かいところをブラッシュアップしていき、壁掛けギタースタンド、マイクアームの設置も行い、宅録のスタジオのようになりました。

壮大な計画でしたが、計画倒れにならず最後まで完成させられてよかった。
今後柵はつけていこうかなと思いますが、今のところ問題なさそうなので、つけないかもです(笑)

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