ついに始めた小屋作り⑤~最後はド派手に完成~

ずっと続けてきた小屋づくりもついに最終局面。
最後は小屋に彩りを加える塗装作業です。
さぁ、どんな小屋に生まれ変わるのか楽しみです。

 

 

 

 




塗装は結構大事な工程

塗装なんか別にしなくても、そのままでも大丈夫なんじゃないかと思うかもしれませんが、塗装には外見を彩る以外の目的もあります。
それは防腐・防水です。
中で使用する家具などは、無垢のままでもいけますが、常に外で雨風にさらすものに関しては、塗装なしでは一瞬にして腐ってしまいます。
たとえ色はなくても、防腐目的のために何かしらの塗装し防腐処理をするのが一般的です。

 

色選びはもっと大事(笑)

さぁそこで一番迷ったのが色選びです。
クリアにして、木そのままの色を生かそうかとも考えたのですが、せっかくなので肩フルにしようと言う決断に至りました。
まぁ、何かしら塗らないといけないのなら、自分好みの色にするのがセオリーですよね。

というわけで、今回は赤と黄色のツートンカラーにしようと決めました。
ド派手そうやけど、案外しっくりくるんちゃうんかな??
この時の決断がのちに大きな後悔になるのですが…。

 

塗装開始

塗装は色々気をつかう

塗装ってどうしても「汚れる」こととは避けて通れない作業です。
そして、その汚れることと真摯に向き合っていかないといい塗装はできません。
なので、まずは塗る環境をしっかりと整えることが大事です。

 

まずは室内で、トリミング用の柱を塗装することに。
しっかりと対策をして、汚れがつかないように、塗料が他の場所に付かないようにしました。

思った以上に原色の黄色になってしまいました。
これは遠くから見ても目立ちそう。

 

満遍なく丁寧に

そして、いよいよ外壁の塗装に取り組みました。
外壁は赤いペンキでいきます。
色がついたら困るところはしっかりと養生テープで保護し、筆で少しずつ塗っていきました。

水が多すぎると垂れてしまうし、少なすぎると筆が進まない。
なかなか時間がかかりましたが、外見を決める重要なセクションです。
ここは丁寧にやっていきました。
これまた思った以上にド派手に…。

色を変えるときはさらに気を使う

先ほど塗ったトリミング材を小屋に取り付けるとさらに雰囲気が出てきました。

後は屋根部分の塗装を行います。
ここは黄色で行こうと思うので、また養生テープでしっかり保護。
外壁に黄色のペンキがつかないように、ゆっくりと塗っていきます。
塗装は最後まで全く気が抜けません。
そして、約3時間にも及んだ塗装作業が終了!

 

ビビットな小屋に!

これが完成した小屋の外観です。
えっ?派手すぎるって??
そうです。自分が思っていたよりも何倍も派手な外観になってしまいました。
もうちょっとキュートな仕上がりを予想していたのですが、ここまでビビットなものになるとは…。

 

見事に田舎の景観を破壊する小屋になってしまいました。
京都やったら調査が入るレベルですね(笑)

最後はちゃんとドアも取り付けました。
ドアもこの後ド派手に塗装しました。これで小屋としては完成です。

 

長く付き合って行こう

初めて取り組んだ小屋づくり、途中でプランを変更したり、現場で大きく混乱したこともありましたが、なんとか無事にここまでやって来れてほっとしています。
ただ、これから使っていくうちにいろいろな不具合も出てくるかもしれません。

それらも含めて長い時間をかけて、改良を加えながら、付き合って行こうかなと思います。

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