西安2日目は、中国五岳の一つ「華山」へ行ってきました。
直前まで行くかどうか悩んだのですが、今行かないと一生行かないと思い行ってきました。
華山までは高鉄で行きます。
西安北から華山北までです。約30分ほどで到着。相変わらず高鉄の凄さを実感する。
駅を出てすぐ、タクシーの運ちゃんが大量の客引きをしている。
適当にあしらっていると、1人のおばちゃんが話しかけてきました。
どうやら華山へ連れて行ってくれるそう。なんか大丈夫そうな気がしたので、値段交渉をして乗せてもらうことに。
そのおばちゃんは別のチケット売り場に連れて行ってくれ、超素早くチケットも買えました。これはラッキー!
そのあとちゃんと送ってくれて説明までしてくれた。
これはいい人にあたった。なんかいいことありそう。
早速チケットを片手にバス乗り場へ。
しかし、ここで中国にいることを否応なしに思い出させられる。
信じられないくらいの長蛇の列です。
これをなんとかくぐり抜けやっと乗車。
まずは、西峰のケーブルカーを目指します。
バスから見える景色はすでに絶景。
今からどれほどの絶景が待っているのか楽しみで仕方ありません♪
到着してまた長蛇の列に並んでケーブルカーへ。
ケーブルカーやからのんびりしたものかと思いきや、下手な絶叫マシンよりも怖い。
同乗していた中国人は絶叫しっぱなしでした。ただし、眼下に広がる景色は絶景でした!
いったいこの高さに、この距離のケーブルカーをどうやって作ったんでしょう。
ケーブルカーで到着後、まずは西の頂きへ。
山といっても完全に観光地化されているので、歩くのも楽ちんです。
この日は快晴だったのですが、霧が多く景色が見えない。
それでも絶景には変わりないけどね。
そしてこの日の目的は何と言ってもここの名物「長空桟橋」です。
幅役15cmほどの所をハーネスをつけて渡る体験ができます。
早速その場所に行ってみると、またまた長蛇の列…。
しかし、そんなことでへこたれるわけにはいきません。
その列に並ぶこと約1時間。やっと順番がやってきました。
荷物は預けて、スマホだけ持っていざ出陣。
降りるとこからスリル満点。
そして、降り立つと幅の狭い桟橋が。
みるだけで足がすくむ。しかし、勇気を持って一歩ずつ前へ進みます。
落ちたら絶対助からんという緊張感で、背中に冷や汗ベッタリです。
ようやく一番端に到着。
しかし、ここからまた戻らないといけません。
ゆっくりと来たた道を戻っていたのですが、なんと向こうから新たな群勢がやってくる。
なんとこの細い桟橋ですれ違うということをしないといけません。
しかし、この頃には怖いという感覚も麻痺してきていて、スイスイとかわしました。
そして、無事にスタート地点に帰着。
なかなかエキサイティングな体験でした!
その後は北峰のケーブルカー目指して下山。途中の景色がなんと綺麗なことか。
日本の山にはない雄大さやよね。
ケーブルカーで無事下山。
その後は再び華山北駅へ。
高鉄の切符がなかったので、初めて一番いい席を購入。
飛行機のファーストクラスみたいな椅子が出てきて焦った。
乗り心地は最高でした。
体力を たくさん使いましたが、いい経験ができました。
やっぱり体を動かすのは気持ちいい!!
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