さくらマラソン参加に向けて〜神奈川、千葉弾丸旅行②〜

この日の後半はいよいよ、マラソン会場の佐倉市に向けて出発です。
ナビにしたがいながら行くと、どんどん神奈川の海の方に連れて行かれました。
気づけば久里浜に到着。
「こんなところに橋がかかってたっけ??」と思い進んでいくと、フェリー乗り場に到着。
まさかのフェリーでの千葉県上陸を目指すことになりました。




ゆったりと神奈川上陸

湾内に入って切符を購入。
車を載せても思ったほど高くなかったのでホッとしました。
いろいろ売店があったのですが、疲れていたので買う気にもなれず、すぐに車に乗り込みまちました。

こんな感じで乗船までの間車内で待ちました。
そして、いよいよ乗船です。

船内では車はガッツリと固定されます。
車内でダラダラしてもいいのですが、せっかくなので船内で過ごすことにしました。

東京湾フェリーは、全長約100mの大型フェリーです。
船内は、広々としており、ゆったりとくつろぐことができました。
また、船内には、売店やレストランも併設されているので、食事や買い物を楽しむこともできます。
さらに、船上には、デッキスペースも設けられています。デッキスペースからは、東京湾の絶景を間近に楽しむことができますが、この日は雨であんまりでした。

そして約40分で、千葉県の金谷港に到着。
ちなみに千葉県の富津市という場所らしいです。一体どこやねん。

目的地の佐倉市まではめちゃくちゃ遠いところに到着しました。
こっから佐倉市まで結構かかりそうです。

 

いくところまでいってしまおう

しかし、こんな房総半島の南まで来ることはもうないだろうと思ったので、せっかくだから最南端の館山まで行ってしまおうと思い、勢いでそちらを目指しました。
これぞ旅の醍醐味ですね。

 

館山市に到着して、まるで何かに引っ張られるように、車は知らない方向へ進んでいく。
そんな中、たどり着いたのが、安房神社でした。
初めての土地での偶然の出会いに、ちょっぴりワクワクしてしまった。

安房神社、なんだか歴史の香りがプンプン漂ってくるような場所。
いつ頃できた寺社なのか、歴史も何も、正直に言って知らない。
でも社殿の風格から察するに、かなり昔からあるんだろう。
古き良き時代の面影を感じさせ、何かがここに息づいているような気がする。

神社の周りには、参拝する人たちで賑わっている。
それぞれが手を合わせ、お賽銭を投げ、祈りを捧げている。
神聖な雰囲気に包まれながら、自分も参拝してみることにした。
何かを感じたい、何かに導かれたいという思いが胸をよぎりました。

 

神社の境内に足を踏み入れると、そこはまるで桜の絵画の中にいるようでした。
安房神社の本殿を取り囲むように咲き誇る桜は、まるで精霊たちが優雅に舞っているような美しさ。

春の風になびく桜の花びらは、まるで一瞬の幻想を見ているかのようです。
本殿と桜とのコントラストは、一層神聖な雰囲気を醸し出している。
ここでしか味わえない美しい風景に、思わず息をのむ瞬間でした。

 

霊験あらたかな場所で、素晴らしいパワーをもらうことができました。
絶対こんな機会がなかったら来ることはなかったやろうな。

 

予定調和のない旅こそ旅!

今回は突然方向を大きく転換して、館山市までやってきましたが、結果としては非常に楽しいものになりました。
旅が予定通りにいかないと不安になってくるものですが、こういうトラブルなら大歓迎。
トラブルから生まれる出会いや体験もありますよね。
久しぶりに旅の醍醐味を感じた瞬間でした。

それにしても、いつになったら目的地の佐倉市に着くのだろうか…。

 

 

 

 

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