関東一人旅〜ぶらり埼玉へ〜

関東旅行もいよいよ最終日になりました。
後は家まで無事に帰るだけだったのですが、そういえば埼玉県にも中国時代の同僚(女性)がいることを思い出し、急遽連絡を取ることに。
突然の連絡で相手もびっくりしていましたが、向こうも会いたいということになったので、そのまま埼玉県は川越に向かうことになりました。
関東旅行の延長戦の始まりです。




川越市って??

川越市は近年、都心から1時間弱の立地で蔵造りの街並みを楽しめる観光地として人気を集めているそうです。
小江戸と呼ばれおり、江戸の情緒を今に残した趣のある町並みだそうです。
また、暮らしやすい街としても人気があるそうです。

それにしても、埼玉県の下道は初めておりましたが、なかなか交通量も多いし道も複雑です。
同僚に何度も道を聞きながら、ようやく合流できました。
久しぶりに会った同僚は変わっておらず、あいかわらず元気そうでした。
そんな彼女に、川越の町を案内してもらいました。

川越氷川神社

まず連れて行ってもらったのは川越氷川神社です。
綺麗な神社で、観光客もたくさんいました。
ですが、その歴史はとても古いらしく、古墳文化が伝えられた6世紀、欽明天皇の御代に創建されたそうです。

入ってすぐに、たくさんの風鈴の数々が目に飛び込んできました。
縁結び風鈴と言われるものらしく、夏限定で開催されているイベントのようです。
それで、観光客が多かったということですね。
そもそもこの神社は、夫婦と家族の神々を祀ることから「縁結びの神様」としても信仰されていて、恋愛成就を願う人がたくさん来るそうです。

浴衣の人もたくさんいますね。
ただし、この日はとてつもなく暑く、立っているだけで汗が吹き出しました。
浴衣の人は想像を絶する暑さだったことでしょう…。

絵馬でトンネルできとる。
ここまでびっしり絵馬が集まっとるのも見たことないな。
なかなか圧巻の光景です。

風車もなんとも涼しげな感じやね。
人も増えてきたので、この辺りで氷川神社ですからはおいとまさせてもらいました。

 

小江戸の街並み

氷川神社から少し歩いて、川越のメインストレートである、蔵造りの街並み「一番街」に連れて行ってもらいました。
いろいろな歴史ある街並みを歩いていますが、この黒塗りの街並みは独特ですね。
京都などとは少し違った重厚さを感じる作りです。
やはり、商売で栄えた町だからなのか、当時の豪商たちの財力を感じずにはいられませんね。

この建物がこの通りで有名なものらしいですが、最近火事で失われたらしいです。
なんとも悲しい事件ですね。
自分にとっては、失われる前に見れて良かったのですが。

 

こういう街のスタバって絶対オシャレな佇まいですよね。
この蔵造りの街にうまく溶け込んでいて、景観を損なっていないですね。

 

町に時を告げる音色

蔵造りの町並みを歩いていると、ひときわ高い塔のようなものが見えてきました。
これが川越のシンボル「時の鐘」だそうです。
度重なる火災で失われるたびに、再建造されるくらい、川越の人たちにとっては大切なものになっているそうです。

下から見上げるとなかなかの迫力です。
当時の建物の高さから考えると、相当目立ったものだったことがわかります。
なんとも趣のある、和の塔ですね。

今は機械だそうですが、昔と変わらずに時を告げているらしいです。
今回は時間の都合で聞けませんでしたが、日本の音風景100選にも選ばれているそうです。
なんとも情緒あふれる街やな〜。

 

江戸情緒あふれる川越の街

今回は、予定外の訪問だったので、約2時間ほどしか観光できなかったので、川越のごく一部しかわかりませんでした。
同僚は「もうこれ以上ないよ〜」と言っていましたが(笑)
同僚も住んでいるし、また来る機会もあるでしょう。その時はもっと時間をとって観光したいと思います。

そんなこんなで、夏の関東一人旅は終幕を迎えました。

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