関東一人旅〜三大瀑布を求めて〜

日光東照宮でパワーをもらった後は、本旅行の目的地である、友人が住む茨城県へ向かうことに。
さらに茨城県には、三大瀑布の一つである、「袋田の滝」があります。
那智の滝、華厳滝とはまた少し違った趣の瀑布だそうなので、早速行ってきたいと思います。
華厳の滝のようなことはないことを祈ります…。

 




腹ごしらえしていざ出発

その前に腹ごしらえ。日光東照宮の近くはあまりビビッとくる飲食店がなかったので、少し足を伸ばして茨城のご当地グルメ、宇都宮餃子を食べることに。

カリッと焼き上げられた餃子で、一つ一つの餃子のサイズも大きい。
これはきっとおいしいね。

ご飯も大盛りを注文したら、なかなかとんでもない量が出てきました。
夜ご飯もあるのに、こんなに食べて大丈夫やろか。(この時点で14時30分)

大満足の宇都宮メシを食べて、いざ茨城県の袋田の滝へGO!

 

袋田の滝って

この滝は茨城県の北部、久慈郡大子町袋田にある滝です。
この滝を見にいくためでなければ、なかなか訪れないような場所です(失礼)
実際に、車で向かう道中も山道であったり、人がまばらな集落を通ったりと、結構な田舎でした。
友人との待ち合わせ場所は水戸なので、時間も少し押してきているので、やや急ぎ目に向かいます。

宇都宮から約1時間30分ほどで、大子町に到着。風光明媚ないい場所ですね。
袋田の滝の近くは駐車料金を取られるので、ケチって少し遠めの無料駐車場へ。
距離は2キロほどありましたが、そんなの大した距離ではありません。
道中の景色を楽しみながら、ぶらぶら歩きました。
着いた時間が夕方ということもあり、人出はほとんでなかったです。

トンネルを抜けるとそこは…

袋田の滝は意外にも、民家があるようなところにあります。
入り口で料金を払っていくと、トンネルが目の前に。
どうやらここが袋田の滝へ通じる道のようです。

本当にこの日は誰もいないです。
もっとすごい人手を予想したのですが、これはラッキーです。ゆっくり見られますしね。
そして歩いていくと、ほんのりと涼しげな風を感じるようになりました。
そしていよいよトンネルの終わりが見えてきました。
いよいよ袋田の滝とご対面です!

 

えっ、また!?

凄まじい水量、そして轟音。
まさに三大名爆にふさわしいその荘厳な姿をとくとご覧あれ!

 

 

 

 

 

 

 

 

めっちゃチョロチョロやん(泣)
なんとここ数日の快晴により、水がすっかりと干上がったようです。
糸のような滝は、それはそれで趣がありますが、やっぱりすごい水量の瀑布が見たい…。

う〜ん、やっぱり想像していた水量と全然違う。
本当はけたたましい轟音ですごい迫力なんだろうな。

一応二階の展望台からも眺めてみましたが、やっぱりこれじゃない感がすごい。
まあ、一応これで三大名爆は制覇したということになりますが、全く達成感がわかない。

 

こういう失敗も旅行の醍醐味

滝のような自然のものを見る際は、どうして前後やその時の天候に左右されるものです。
今回は華厳の滝、袋田の滝と本当に運に恵まれなかったのですが、「また見にこいよ」という神様のお告げなのかもしれませんね。
まぁ、こんな失敗も旅行の醍醐味と言えるのかもしれませんね。
なんかの話の種にできたと思うしかないですね。

しかし、そんなに簡単に割り切れるわけもなく、失意の中友人が待つ水戸へ行きました。

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