弾丸ツアーだった中国地方旅行も、いよいよ最終目的地になりました。
最後にやってきたのは、日本最大の砂丘「鳥取砂丘」です。
そういえば、砂漠はいったことがあるけど、砂丘は初めてです。
どんな違いがあるのか楽しみですね。
とくかく暑い…
白兎神社からは約30分ほどで砂丘に到着しました。
砂丘が近づくに従って車の量も増えてきました。さすがは有名な観光地ですね。
早速車を停めて、砂丘に入りましたが、入り口にこんな看板を発見。
なんとこの日の最高気温は35度という猛暑日。
しかも砂丘内は体感温度が高いらしく、さらに砂の表面温度は50度越えとのことです。
この日は、長ズボンではなかったですが、すこしダボっとしたあまり汗を逃がさないような格好で来ていたので、まずいなと思いながらも、早速砂丘に入りました。
砂漠のような広大さ
入ると眼前に広がるのは、広大な砂。なかなかの迫力です。
さすがは日本最大の砂丘ですね。一瞬外国の砂漠に来たのかなと思うほどでした。
そして、悠々と闊歩する砂漠の代名詞でもあるラクダたち。
もちろん、放し飼いではなく、観光用のものでしたが。
歩き始めてすぐに、サンダルに大量に砂が入ってきたので、速攻で裸足になりました。
入り口に「裸足は火傷するよ」と書いていましたが、砂の感触と程よい暑さでどこか心地よさすら感じました。
かけあがれ馬の背!
さて、鳥取砂丘には3列の砂丘列があります。
その中で一番目有名なの馬の背と呼ばれいるものです。
パッと見ると、山のようないでたちです。近くに行くとさらにその大きさに圧倒されます。
馬の背は、最大傾斜が32度もあり、標高47mほどだそうです。
この短い距離でこの高さを駆け上がろうとするのは、相当骨がおれるものです。
しかし、ここまで来てこれを登らないというわけにはいかないので、全力で駆け上がりました。
登り始めてすぐにスピードが落ちて、とてもじゃないですが走って登るものではなくなりました。
この急勾配です。写真ではあまり感じないかもしれませんが、実際にここに立つと写真以上のものを感じます。
手をつくほどではないですが、砂ということも相まって、一歩一歩踏みしめながら行かないといけません。
もちろん中には這いつくばって登っている人もちらほらといました。
中腹で振り返るとこんな感じです。かなり上ったように感じますが、まだまだです。
すでに体は汗だくです。もっと運動に適した服装できたらよかったと後悔です。
そして、約10分ほどでようやく馬の背の上にたどり着きました。
眼下に広がるのは雄大な日本海でした。台風の影響で少し荒れていましたが。
これを見ると、ここは砂漠じゃなくて海沿いなんだなということが実感できますね。
以前中国の敦煌の砂漠に行ったときは、どこまでも広がる砂漠に、自然の雄大さと恐怖すら感じたものですが、こちらはどこか爽やかな印象すら受けますね。
鳥取に行ったら必見の場所には違いない
日本で広大な砂漠が見られる場所はほぼないですが、ここには砂漠に近いものを感じられますよ。
鳥取に来た時は、ぜひ訪れることをお勧めします。
でも、周りには砂丘以外何もないのが玉にきずですが・・・。
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