いよいよレースは後半戦に突入。
明石海峡大橋で折り返して、ゆるやかな坂道を走ります。
反対車線をたくさんのランナーが走ってきます。ほんまにすごい人やで。
途中でくまモンと並走。暑くないんかな・・・。
この日は暑さが厳しく、それにやられるランナーもたくさんいました。
途中何人か道路上でぶっ倒れていて、ピクリとも動いてませんでした。
俺もそうならんように、給水はできるだけ取るように心がけながら走りました。
２１キロ（ハーフ）地点を越えても俺の足は止まらず。
ペースは遅いが、ここを越えても足が止まらんということは、結構ええ感じなんじゃないかと思いました。
しかし、じわりじわりと足には疲労と痛みが蓄積して行っています。
そして、３２キロ地点。足がついに限界を迎えストップ。今日初めて歩き出すことになりました。
残り１０キロ、まだまだ先は長いです。
しかし、一度切れてしまった気持ちを取り戻すのは容易ではなく、ひいひい言いながらも一歩一歩前へ足を進めるだけです。
いよいよラスト６キロ。ここへきてポートアイランドへの最後の難関です。
バイパスを登り神戸大橋へ。景色はこの大会の最高到達点ですが、疲れも最高到達点です。
そして、いよいよラスト５キロ
もう少し頑張れば５時間切れると思い、踏ん張って走りました。
ただ、３キロ通過した時点で今度こそ本当に足が限界を迎え、また歩き出すことに。
最後は有森裕子さんに励まされながらゴール。
ベストから３０分以上遅いタイムでしたが、達成感はめちゃめちゃあった。
最後まで走りきれたのはひとえに沿道の応援に背中を押されたからやな〜。
ほんまにありがとうって感じです。
ほのぼのとした地方の大会もええけど、やっぱりこういう都市型のメジャーな大会もええな。
次は京都か大阪か、はたまた東京か。
機会があれば是非参加したい。
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