蔵王トレイルラン スタート〜第1エイド

今まで出場した中でも最も過酷な大会。
蔵王連峰で行われた蔵王トレイルラン。自分は記念すべき第1回大会に出場。
思い出しても恐ろしき大会であった。

 

 

いよいよ大会当日。
今回はマラソンと違って山登りなので、水分と携行食も忘れずに用意。

 

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結果からいうと、カロリーメイトは失敗でした。固形物は途中で口に入れるには重すぎる。
ウィダーみたいなゼリー系をもっと持っていけば良かったと後悔です。

 

会場に着くと多くのランナーたちが準備をしています。
案の定会場は少し涼しい。このまま山へ登っていくと多分寒いと思うので、下にはスパッツ、ウィンドブレーカーを携帯。

 

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そしていよいよスタートが近づいてきます。今回は五分ごとの時間差でスタートです。
速い人ほど遅めにスタートということでした。俺は10分遅れでのスタート。なぜかやや速いグループにほり込まれました。
弱者救済ということでしたが、このたった10分が後々大きく響いてくることに…。

 

 

スタートしてからは、前回のマラソンの反省を活かし、周りには惑わされずにマイペースで行きました。
そして、最初の1キロのロードを下っていくと、いよいよ本格的な林道へ。

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さて、いよいよここからが本格的なトレイルラン。
とりあえずマイペースで行くが、その道中はここ最近の豪雨でなかなかの悪路でした。

 

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沼みたいな泥道があったりして、じわじわと体力が奪われます。
開始25分でもう走るのを止めてしまいました(笑)
先が思いやられるなと思ったんですが、まだまだ先は長いので無理は禁物。
登りは歩き、平坦な道と下り道は走っていくことを心がけて行きました。

 

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途中沢渡りもしましたが、これが疲れた足にはいい感じで気持ちいいんです。
そして、なんだかんだといいながら走り続けること約80分。

 

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林道を抜け、第1エイドに到着。ここまで約10キロです。

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エイドでは蔵王原産のブルーベリーが振る舞われていました。
甘みと酸味が絶妙で、疲れた身体にはいい栄養補給になりました。

 

結構快調なペースで、しかもさほどの疲れもなく10キロを走り抜けました。
次の関門までは13キロで4時間以上あります。
これは、案外余裕やなと思いエイドを後にしました。
しかし、ここから蔵王の山々が俺の身体に牙を剥くのでした。

 

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