ローカルの良さは味よりも驚きである

最近中国のローカル料理店巡りがさぼりがちになっていました。
同僚の誘いに甘んじて、日本料理店や洋食の店ばかりに行ってしまっていました。
中国生活もラスト1年ということで、このままではいかんと思い、再び原点回帰してがっつりローカル店巡りをしようと思いました。

 

今回は民園近くの、飲食店が集まっている界隈に行ってきました。
このあたりは洋風建築が多く、雰囲気もいいです。

今回行ったとことは「那家油麻菜馆」というところです。
レンガ調の建物ですが、中はいたって普通の中華料理店です。

 

アプリで見た限りでは、かなりの高評価のお店らしく、久々のローカル店としては楽しみにしていました。
肉料理が特にいいとのことでしたので、そこを中心に攻めることにします。

まず、出てきたのは豚の角煮「烧味拼盘」です。
甘めの味付けで煮込まれていて、子供が食べても美味しいです。
味もかなり濃くなっており、ご飯と一緒に食べてもいけますね。

 

そして、ここのオススメ料理にもなっていた「椒麻排骨」です。
かなりキツイ麻が効いており、ビリリと麻の辛さが口いっぱいに広がります。
ビールと一緒に飲めば、かなり進むでしょうね。

 

そして、この日のメインディッシュ「水煮牛肉」です。
見まごうことなき四川料理の一つですね。
味は見た目通りです。麻の辛さではなく、辣の強烈な辛さでした。
しかし、激辛というわけではなく、あと引く辛さで、どんどんと行けました。

 

 

さすがに辛い物ばかりだと、胃もやられてくるので、最後はデザートに「奶酪鱼」を頼みました。
魚の形をした面白いデザートです。
味はミルクプリンみたいな感じで、いい箸休めになりました。
写真では分かりづらいですが、なかなか量がありますよ。

 

 

久々にローカルの店でがっつりと食事を楽しみました。
値段ももちろんリーズナブルです。

しかし、辛いのを食べ過ぎて、次の日に若干お腹を下してしまいました。
まっ、それもローカル店の醍醐味の一つですね(笑)

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