北京日帰り旅行〜頤和園〜

現在旧正月である春節中の中国。街から人がいなくなり、店も結構しまっています。
2月にお正月があるというのは、日本人には少し不思議な感覚です。

この春節中に家族から許可をもらい、北京に日帰り旅行に行くことにしました。
夏の中国周遊以来、久しぶりの一人旅です。
まぁ、北京やから旅っていうほどではないんやけども。

今回の目的は大きく三つです。

  • 皇帝の庭園と名高い頤和園に行く
  • 日中戦争のきっかけとなった盧溝橋事件の舞台、盧溝橋に行く
  • 偽物マーケットのメッカ秀水市場か紅橋市場に行く

まずは第一の目的地頤和園へ。

そもそも頤和園とは

その歴史は元の時代まで遡り、大都に都を置いた後、水運整備の必要性から、宮廷で使用する水源を確保すると共に水運のための貯水池とした。そして、明代には甕山周辺の園林が次第に増加し、皇室園林としての利用が始まります。また「甕山」を「金山」と、「甕山泊」を「金海」と改名し、正徳帝や万暦帝が舟遊びのため行幸している。

そして、1764年(乾隆29年)、洋銀480余万両の費用を費やした清漪園が完成した。これが今の頤和園の前身である。当時の清漪園内には居住及び政務施設が極めて乏しかったため乾隆帝の行幸は日帰りに限られていた。道光年間以降は国力の衰退に伴い清漪園は次第に荒廃、1860年(咸豊10年)、第二次アヘン戦争で英仏の軍隊により消失してしまった。

今の頤和園は復元されたものがほとんどである。

まさに中国の栄枯盛衰の歴史とともにあったような遺構です。

春節中の北京

高鉄で北京の玄関口、北京南駅へ。
春節中は、都市から田舎へ里帰りをするのが一般的です。
そのため、北京も普段に比べれば、人の数がぐっと減ります。

しかし、切符販売機には吐き気を催すぐらいの人が。
ですが、これは普段よりも少ないくらい。


最近中国全土の公共交通機関で使えるカードが出たので、事前に購入していました。
そのおかげで、地下鉄に乗るのはストレスフリーでした。

地下鉄の4号線に乗り、北宮門まで行きました。
約1時間近くかかりました。

頤和園散策

頤和園に到着してすぐに、人、人、人!
春節中に田舎へ帰っとるんちゃうんかい!と思うぐらいの人がいました。
この中チケットを買いたくないなと思いましたが、ウィチャットで支払えるということで、早速QRコードを読み込みました。
しかし、全然機能していない。なんなんや一体・・・。

結局並んでチケットを買うことに。
頤和園の中に全部入れるチケットを50元で購入。

入ってからもたくさんの旅行客。
この後もこの人だかりが続くのかと思うと、少しゾッとしますね。

まずは入り口正面の建物へ。

かなり急な階段を登り建物のてっぺんへ。


なかなか見応えのある建物です。
広大な頤和園の散策にはもってこいのスタートですね。

頤和園の象徴石船

その後は、少し坂道を下り川沿いに到着。

途中関羽の遺影が祀られているという建物が。
関羽ってもっと別のところに祀られると思ってましたが、まさか頤和園にいるとは…。

そして、しばらく散策を続けていると、おめあてのものが出てきました。

頤和園の象徴的な建造物とも言える石船です。

これが全部石で作られているというのだから驚きです。
当時の皇帝の権威と権力の高さを伺えますね。
ちなみに、この日の北京の気温は氷点下13度!
池もガッチガチに凍っていました。

頤和園の頂上へ

その後も園内のくまなく散策。

体力のある自分でもさすがに少し疲れてきました。

それほど広大な敷地を庭園にしてるのだから本当にすごいですね。
そして、ここでスマホが低温のためにご臨終。
この日の寒さは本当にこの冬一だったな。

その後、万寿山にある佛香閣に登りました。
山の上のせいか、今までよりも観光客は少なめでゆっくりと観覧できました。

ここからは頤和園全体も見えましたが、改めてその広大さにびっくりしました。
これ全部回ろうと思ったら一日じゃ無理かも知れん。

さすがにもう疲れてきたので、出口に向かって少しずつ行くことに。
出口に近づくにつれて人が多くなっていく気が。

そしてようやく出口に到着。
出口を出てハッと周りを見てみると。

入り口を埋め尽くすほどの人、人、人!
朝来た時の比なんかじゃありません。逆に朝早く来て良かったと思いました。

中国の雄大さに感動

さすがに一日では全ては周りきれませんでしたが、中国のどでかいスケールを存分に堪能できました。
春、夏、秋にくるときっとまた違う表情を見せてくれるんだろうなと思います。
機会があれば、別の季節にまた再訪したいですね。

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