中国地方旅行〜日本一の縁結び出雲大社へ〜

弾丸のように突っ走った中国地方旅行の初日のメインがついにやってきました。
日本でもっともパワーがあると言っても過言ではない、出雲大社です。
一生に一度は訪れたいと思っていましたが、今回ついに夢かなって来ることができました。

圧倒的な存在感と感じる神々のパワー
絶対食べたかった出雲そば
パワーを感じるもよし、食べるのもよし

圧倒的な存在感と感じる神々のパワー

やっぱり神楽殿

出雲大社といえば一番有名なのはこの場所「神楽殿」ではないでしょうか。
ここはさまざまな御祈祷や神前結婚式などの祭りごとを執り行う施設です。
この日も結婚式が挙げられていました。ここで結婚式あげたら一生幸せが続きそうな気さえするな〜。それぐらいのパワーを感じます。

ここでの見どころは何といっても正面に掲げられた大注連縄です。
巨大な注連縄の存在感は圧倒的すぎます。本当に神々の力の強大さを感じずにはいられません。

人間と比べてこの大きさですから、いかにこのしめ縄が巨大化がわかりますね。

広大な寺社内

参拝の順番が正しかったのかどうかはわかりませんが、広大な寺社内を散策していきました。
観光の繁忙期には、参拝にとんでもない列を成すと聞いたことがあるのですが、今回はまたまた台風の影響か、すごくゆったりと参拝することができました。
天気も良く、本当に恵まれた旅行となりました。

日本中のいろいろな寺社仏閣を参拝したことがありますが、ここの建造物はどれも荘厳なだけではなく、どこか懐かしも感じるものです。

この建物とか弥生時代のような作りやな。
それだけ歴史が古いものなんやろな。なにせ神話の世界にも出てくるぐらいやもんな。

この角度からの迫力もいいな〜。
歩くだけでいろんなパワーを感じるな〜。

ムスビの神様

歩いていると、巨大な石像を発見しました。
その前に鎮座した黄金色の球の像があります。
この両手を広げて跪く出雲大社の御祭神・大国主大神（おおくにぬしのおおかみ）の石像と、黄金色の球の像をあわせて「ムスビの御神像」と呼ばれているそうです。
これは、古事記に書かれた神話の一場面を表現したものだそうです。大国主大神が、海からやってきた「幸魂奇魂」という魂と対話したことから「ムスビの大神」となった様子が表現されているらしいです
そんな太古の時代から縁結びの話が伝わってるんやね。

境内にはたくさんのウサギの石像も

境内を歩いていて驚いたのは、たくさんのウサギの石像の存在です。
しかも、結構チャーミングなものです。荘厳な寺社と比べるとちょっと浮いているような感じですが、これは日本人ならみんな知っている『因幡の素兎（いなばのしろうさぎ）』のウサギだそうです。

その話も出雲が舞台なんか〜。
家でウサギを飼っているので、この像の存在は結構嬉しかったですね。
境内には合計６１羽の石像があり、どれも可愛らしかったです。

二礼四拍手一礼

境内にはたくさんお賽銭を入れる場所があったので、自分に関係していそうなところには参拝させてもらいました。
そこには、「二礼四拍手一礼」が書かれていました。普通の参拝は「二礼二拍手一礼」です。
出雲大社ではこのやり方が正式な参拝方法らしいので、そのルールに則って参拝しました。

参拝の作法も異なるとは、やっぱりここが日本で最も格式の高い寺社だということがわかります。
最後に、縁結びのお札、お守りを買って帰りました。
縁と言っても何も恋愛だけではありません。仕事や日々の出会いでもいいものがあればいいなと思います。

絶対食べたかった出雲そば

日本三大そばの一つ

出雲大社は、参拝して終わりではありません。
出雲に来たからには、出雲そばは外せません。
長野県の『戸隠（とがくし）そば』、岩手県の『わんこそば』とならぶ、日本三大そばの一つです。
出雲そばと言えば、割子そば！
丸い漆器にそばを盛ってるものです。多彩な具材がのり、三段重ねをするなど見た目も豪華絢爛。

いろんな店があるが・・・

さぁ、どこへ行こうかと探していたら、なんとほとんどの店がもうすぐ閉店時間ということでした。
じつは、出雲大社にやってきた時間が少し遅かったので、全て参拝し終わった頃には15時すぎになっていました。
閉店時間が16時〜16時半の店が多く、これはまずいと思い、近くの店に飛び込みました。
それがこの店です。