ロフトベットが欲しい①~じゃあDIYだ!~

昨年、部屋に満足のいくワークスペースを制作しました。
作業性、収納性とも満足のいく出来となっており、日々快適に過ごしていました。
しかし、ここへきて、ほんの少しの不満が出てきました。

それは、ワークスペースを作ってしまったために、寝るスペースを少し圧迫してしまったということです。
別に寝るのに困っているわけではないのですが、朝起きたときに布団をたたまないと、足の踏み場がなくなってしまいます。
それぐらい別にいいじゃんと思うかもしれませんが、これが微妙なストレスとなっていき、なんとか楽できないかなと考え、「よし、ロフトベットを作ろう!」という発想に至りました。

 




まずはプランニングから

 

今回のコンセプトは、「ワークスペース」を活かすということ。
せっかく作ったあのワークスペースを潰してしまうのは、あまりにも勿体無い。
ワークスペースをさらにブラッシュアップできれば尚いいかなと思います。
そのため、今回はワークスペースの上空にベットを作るプランにしようと思います。
小屋造りを除けば、自分の中では最大級の作品になりそうです。

 

材料は、ツーバイ材とワンバイ材のみで作ろうと思います。
特に今回は、かなり高い位置に造ろうと思うので、構造材はツーバイ材で頑丈に構築していかないといけませんよね。
寝ている時に崩壊したら洒落にならんしね…。

まずはひたすら材をカット

この大量の材を全て寸法通りカットしないといけません。
ここで失敗すると、組み上げる時に大変なことになるので、一つ一つ丁寧にやらないと。

丸ノコのおかげで最近は材のカットが本当に楽になった。
ノコギリだけでDIYしとった頃が信じられん。丸ノコに恐怖しか感じてなかったあの頃の自分に、「とっとと丸ノコ買えよ〜!!」と声を大にして言いたいです。
しかし、丸ノコでもこの量は萎える…。

これらの材にポケットホールジグでどんどん穴をあけていきます。
この道具にも本当にお世話になってます。ビスが簡単に隠れるから作品の見た目が良くなるよね。
そして、今回はがっちりとした構造にしたいので、こんな感じの補強材も作りました。
きっとこれで安定性が増すはずです。

 

これが全てカットした材です。
さてここから第二の地獄が待っています。

 

ひたすら塗装!!

さぁ、この材をここからひたすら塗装していきますよ。
今回は、ワークスペースの天板が柿渋で塗っているので、ロフトベットもそれに合わせて柿渋で染めていこうと思います。

ハケなんかで塗れる量ではないので、コテバケで塗っていきます。
蓋を開けた瞬間、柿渋のなんとも言えない臭気が…。
乾くまではこのう○このような匂いに耐えねば。
ですが、塗料としては本当におすすめですよ。自然塗料ですし。

 

 

こんな感じで、ちゃんとビニールシートを敷いて塗装していきます。
このビニールシート、完全に塗装用のものとなってしまっとるな。
約1時間かけて、延々と柿渋塗料をひたすら塗っていきました。
手にも柿渋が付いたので、すごい匂いがする…。

ここから組み上げていきます

ここからは室内での作業になります。
これらの材を組み上げてロフトベットにしていきます。
ただ、この日は柿渋の匂いを抜かないといけないので、外でこのまま乾燥させようと思います。
このまま作業続けたら部屋中が柿渋の匂いになる…。

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