悲しい別れが多すぎる

久しぶりに雑記です。
今日また衝撃的なニュースが飛び込んできました。
「竹内結子死亡。自殺の可能性」というものです。

はっきり言って全身を悲しみの衝撃が突き抜けていきました。
今日は午前はかなり機嫌良く過ごしていたのですが、その全てを吹き飛ばしてもなお有り余る悲しみをもたらしました。
傍目から見れば、幸せの絶頂にあった彼女になぜこのようなことが起こったのか。
真相はまだ不明ですが、彼女ほどスポットライトを浴びた人が、自ら命を断つということは、想像以上の何かがあったのでしょう。

それにしても今年は、スターの逝去が多すぎる。
年初から今にかけて、これでもかというくらいのペースで大物たちが亡くなっています。




海外からの衝撃

世界に衝撃を与えた事故

バスケット界の大スター、コービーブライアント。
ブラックマンバと言われ、圧倒的なバスケットセンスとその孤高の存在は、数多くの人を虜にしてきました。
アレンアイバーソン、ビンスカーターなど数多くのスター選手がいた時代に、トップでい続けた存在です。
彼のゴール前での嗅覚、最後まで諦めないその姿勢は私も夢中にさせられました。

そんな彼が事故で亡くなったと聞いた時は耳を疑いました。
まだ若く、これからフロント入りや色々な道が待っていただけに、本当に残念でなりません。

 

 

ブラックパンサーの死

そして、最近亡くなったチャドウィック・ボーズマン。
マーベルの映画『ブラックパンサー』で一躍有名になった俳優です。
端正や顔立ちと確かな演技で、『ブラックパンサー』でアクション映画史に残る名演をしました。
そんな彼が大腸癌で闘病生活を送っていたなんて、全く知りませんでした。
続編も楽しみにしていたんですが、叶わぬ夢となってしまいました。
マーベルファンの一人として、本当に残念でなりません。

 

国内でも多くの方が

海外での有名人の死も、もちろんショックでしたが、国内ではそれ以上のショックが続きました。

志村けん

笑いの天才が加藤茶なら、間違いなく鬼才と言える人はこの人。
ドリフターズの一員として時代を築き、今日までずっとトップを走り続けてきた人だ。
コメディアンとしての枠にも収まらず、様々な番組やチャレンジも行い、常に人々を楽しませてくれました。
そんな彼が今年を象徴する「コロナウィルス」によって命を奪われたと知った時は、本当にウイルスが憎かったし、同時にその恐ろしさを感じました。
病気は誰にでも平等に訪れるということを否応なしに実感させられました。

 

一時代を築いてきた人たちが・・・

そのほかにも、山本寛斎、渡哲也、岡江久美子さんなどなど、時代を築いてきた人たちが続々と亡くなって行きました。
本当にここでは紹介しきれないくらいです。訃報のニュースを見るたびに胸が痛みます。
ただ、ここに挙げた人たちは、不慮の事故や病気といった、いわばどうしようもない事情で亡くなった人たちです。
もちろん悲しみはありますが、心のどこかでは諦めにも似た気持ちがあることも事実です。
しかし、次に紹介する人たちはそういう事情とは全く違う人たちです。

 

やるせない死

木村花

「テラスハウス」に出演中の女子プロレスラーだった彼女。
亡くなったことが分かった。22歳だった。所属するプロレス団体「スターダム」が公式サイトで発表した。
以前から『テラスハウス』出演時の言動などをめぐりSNS上で誹謗中傷を受けていたとされており、それを苦に自殺をした。
若干22歳という、まさにこれからというところでの死だった

三浦春馬

マネージャーが自宅へ迎えに行ったが応答がなく、メールなどを送っても返事がなかったため、管理会社が部屋の鍵を開けて入室したところ、クローゼットの中で首を吊っている三浦が発見され、病院に搬送されたが死亡した。まだ30歳という若さでの死だった。
自殺の原因はよくわかっていない。

 

生きるより死を選ぶということ

自ら命を断つ。
これほど悲しく切ないことはないです。
自分も今まで耐えられない悲しい思いや、逃げ出したくなるような思いにな何度もなりましたが、「死」を選ぶという選択肢には至りません。
というより、そもそも選択肢にすら上がってはきません。

いったいどれほどの精神状態になれば、この「死」を選択してしまうのか。
想像もできないような状態まで追い詰められたのでしょう。
「生きるより死ぬほうが…」という状態にまで。

おおらかな社会に

今の世の中は確かに生きづらいかもしれません。
何かするとネットで晒され、よってたかって叩かれてしまう。
時には、メディアにまでも。
1億総監視社会のような雰囲気もあります。

我々一般人ですらそう感じているのに、有名人なら尚更でしょう。
不倫が明らかになれば、鬼の首を取ったかのように報道し、そして追従する人たち。
もちろん、不倫は悪ですが、あくまで当人同士の問題。周りはほおっておいてあげることはできないでしょうか。
そして、何か失言があれば、SNSでの誹謗中傷。もう少しおおらかになれないでしょうか。

 

我々が一歩踏みとどまるだけで、助かることのできる命もあるのではないでしょうか。

 

これ以上は見たくない

今年はこんな胸を痛めつけるニュースが多すぎる。
これ以上、この世な悲しいニュースを見たくはありません。
今年も残り三ヶ月。悲しすぎる一年が早く終わることを切に願っています。
今回は、あまりにもショックだったので、筆をとりました。

雑文失礼しました。

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