中国周遊11日目〜香格里拉でチベットを感じる〜

今日は絶対に行こうと思っていた、香格里拉へ行くことに。
ツアーに参加すると二日かかるそうなので、ハードな行程ですが、自分で日帰りすることに。

まずは、バス乗り場近くの中華料理屋で小籠包と包子をいただく。これでたった10元。
そして、7時30分発のバスに乗り込み、いざ香格里拉へ。

途中の景色は綺麗ですね。
相変わらず、馬、豚、牛が自由に放牧されています。
すでに標高3000mは超えてるのかな。空気が若干薄く感じる。
バスの運転は尋常じゃないくらい荒い。うねうねした道で平気で前の車を追い抜いていく。
よくあんま狭い道で抜けるわ〜。

 

 

そして、約4時間半かかり、香格里拉へ到着。
帰りのバスは6時なので、急いで目的地へ向かいます。
まずは、噶丹松赞林寺へ。

チベット仏教の寺院です。
煌びやかに輝いていて、同じ仏教施設だった莫高窟とは全然違う雰囲気です。

中に入ると、チベット仏教の僧侶らしき人達も普通に歩いています。
今もなお彼らの大切な宗教施設だということがわかります。

内部の本仏や、仏教画も素晴らしかったのですが、写真撮影禁止のためありません。
外見からもわかるようにこちらも煌びやかでした。個人的にはこっちの方が親しみがわきます。

近くに湖もあり、少し散策。エサをねだる大量の鴨がいました。
その後は、噶丹松赞林寺を後にし、次の目的地の县独克宗古城へ。

ここは麗江古城のような古い街並みが残っている場所です。
ただ、2014年に大規模な火災があったようで、当時のままのものはわずからしいです。

麗江古城に比べてこじんまりしているため、周りやすいです。
ここ香格里拉はチベット犬の産地でもあるらしいので、その辺にチベット犬がいました。
あれはもう犬というより猛獣です。

これは違いますけど。

そして、山の上には巨大なマニ車が。
一人では到底回せないので、ある程度人数が揃ってから回します。

上から見ると古城全体がわかります。いい雰囲気の所ですね。
この辺りから、体調に異変が。少しずつ頭痛が始まってきました。
まさかついに高山病の症状がきたのか。
とりあえず栄養補給をせねばと思い、近くの店で羊の火鍋を食べました。

辛いのとサッパリとしたスープでめっちゃ美味い。
そして、茶色い甘いパンも美味いな〜。
しかし、食べた所で頭痛が治まるわけでもなく、もうバス乗り場に向かうことに。
ここからバスに乗るまでが一番ひどく、めっちゃ辛かったです。

 

バスに乗ってしばらく寝たらスッキリしました。
帰りはやはり4時間ほどで麗江に。
それにしても、高山病ってやっぱりあるんやな。
明日は玉龍雪山へ行きたいんやけど、今日より更に標高の高い所やから、絶対出そうやな。
体調をみて、行くかどうか考えよう。

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