お手軽に裸足感覚〜Vibram Furoshiki〜

実は以前一度、ベアフットシューズを履いていたことがあります。
その時履いていたのは、New BalanceのMT10というトレラン用のものです。
そのシューズ買うときに店員さんから、「ソールは何と言ってもVibramですからね〜」と言われました。
それがVibramとの最初の出会いですね。
当時は「へぇ〜」というというぐらいでした。
それが、以前買ったダナーのブーツのソールも実はVibram。
ソールでは他の追随を許さないメーカーなのです。
そんな、メーカのシューズをなぜ今まで買わなかったのかというと、このメーカーの有名なシューズといえば、これでしょう。
VibramのFive Fingers!究極の裸足シューズですね。
履いている人もたくさん見ますし、きっといいシューズなのでしょう。
ただ、デザインが奇抜すぎて、とても履く気に離れませんでした。
Vibramには多分縁がないかなと思っていたところに、普段ばきのシューズを発見。
それが今回紹介する、Furoshikiです。

文字通り「包み込まれる」履き心地

今回も毎度おなじみ、世界のタオバオで購入。
ちょうど安売りの時期だったので、かなりの破格で購入。
箱を当てるとこんな状態で入っていました。
なんじゃこりゃという感じです。
袋から出すとこんな感じです。ソールは当然ですがVibram製。
全体像はこんな感じです。
奇抜な色使いに目が行きそうですが、注目するのはそこではありません。
この靴は履き方に大きな特徴があります。
見てわかる通り、靴紐やマジックテープはありません。
Furoshikiの名前の通り、足を包むようにして巻きます。
実際に日本の風呂敷をヒントに制作されたようです。
実際に履くとこんな感じです。足にピタッとフィットします。
今までの靴では感じたことのないフィット感です。
立ってみると、地面の感触をじかに感じることができます。
それぐらいソールは薄いいです。「とりあえずつけておきました」ぐらいの感覚。

歩き心地は??

実際に先日のアモイ旅行でこの靴を履き倒しました。
福建の土楼はこれで行くのは危険と判断したので、街中のみの使用です。
メリット
  • 包み込まれる感じが気持ちいい
  • 地面をダイレクトにつかめる感じがいい
  • 足を鍛えられている感じがする
  • 汚れても洗濯機で洗えるので、気を使わずに履ける
デメリット
  • 着脱がちょっとめんどくさい(履きっぱなしなら問題ない)
  • 足が弱い人は筋肉痛になる可能性あり
  • すれ違う人がみんな足元を見る(色のせい!?)

やはりソールの薄さは好みが分かれそうです。
裸足で履くと本当に裸足感覚になれますが、足の負担はかなりのものになります。
普段運動していない人なら絶対に痛めること間違いなしです。

常に足を鍛えたい人はぜひ!

Vibramのシューズって普通の人には敷居が高いです。
あのFive Fingersを履いて街中を歩くと、絶対に変な目で見られますしね。
しかし、このシューズなら、色さえ気を付ければそこまで違和感なく溶け込むでしょう。
黒とか濃紺もあるので、そちらもチェックしてみてください。
運動やゴツゴツした道には向きませんが、袋に入れて持ち運びできるので、旅行用のセカンドシューズとしてもありですね。

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