蔵王トレイルラン 第2エイド〜第4エイド

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いよいよ大会も後半戦です。
ここに来て制限時間ギリギリでの通過ということもあり、エイドを補給後はすぐに出発。
ここからは蔵王連峰の最高峰を目指してまた上り始めます。

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しかし、霧はさっきよりもどんどん濃くなってきています。
パンフレットでは素晴らしい景色やったから、楽しみにしたあたのに。
でも、今は制限時間のこともあるんで、そんな悠長なことは言ってられません。

登って行くとさらに霧は濃くなり5m先も全然見えません。
そしてがれ場ような道を登っていくとついに蔵王連峰の最高峰に到達しました。
係員の人に「ここが蔵王連邦の最高です!」言われたが、霧で何にも見えません。
まったく今日は最悪の天候やな。

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その後、係員の指示に従って降りることに。しかし、霧の濃さは本日最高レベル。
この中をどうやって行けばええねんって感じです。
「岩の白丸をたどって行って下さい」とのことなので、恐る恐る進んで行くことに。

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どうやらここで何人かは霧の影響でコースをロストしてしまったらしいです。
その人らは結局完走できたんやろうか。自然の驚異は怖いです。
俺はこのガレ場の急坂を降りている途中に、思いっきり踏ん張って股関節を痛めてしまいました。
走れんほどの痛みじゃないけど、こういう地味な痛みが一番嫌やな〜。

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階段と呼ぶにはあまりにもごつごつしたところを登ったり降りたり、またまた足がパンパンに。
そして、頑張った先にテントがありました。第3エイド(27.5km地点)に到着です。
最後の関門までは残り6kmで、残り時間は1時間10分。ペース的にはこれまた微妙な時間帯になってきました。
登りはひたすら早歩き、下りは走ると行った繰り返しで前に進みます。
ここからは、ずっと一人のおっちゃんと共に走って行きました。
だれかがいると心強いです。

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霧もだんだん晴れてきて、蔵王のシンボルともいうべきお釜周辺に到着。
せめてここだけは見たい。でも、この霧やからなと思い、走って行っていると、突然視界が開けました。

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お釜が目の前に姿を現しました。エメラルドグリーンの素晴らしい美しさ。
今日初めて蔵王の景色を見れた気がします。
お釜に元気をもらい、いよいよ後は関門まで走り抜けるだけです。

第3エイドから走り続けること約50分。ついにロードに出て係員のいる場所に。
やっと第4エイドやと思い、係員に声を掛けると、「ここをさらに登って、下った先やで。目安は歩いて40分ぐらい。」と言われました。
残り時間は20分。そこにおった人たちはみんな絶望感いっぱいの顔になりました。
これはもう無理かもと思ったけど、最後の最後のまであがいてみるしかないなと思い、また走り出しました。

約10分間、登ったり下ったりをくり返していましたが、いっこうにエイドは見えず。
ここで完全に心が折れました。せっかくここまで来たのにここでリタイヤか。
足も完全に止まってしまいました。
しかし、一緒に走ってきたおっちゃんが、俺に一声を掛け猛烈なスピードで山を下りだしました。
「そうや!最後まで諦めたらあかん!」と思い、今日一番のスピードを出します。
そこは短距離で培った脚力、一度スピードに乗ったらそんじょそこらの長距離ランナーには負けません。
猛スピードで下り続けること約5分。ついにその瞬間が。

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第4エイド到着です。残り時間5分という超ギリギリの通過。
ついた後、一緒に走ってきたおっちゃんと健闘を称え合いました。
やっぱり最後まであきらめたらあかんな。
ここまで来たら、いよいよ完走が現実味を帯びてきました。
というよりも絶対にしたる!

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