蔵王トレイルラン 第1エイド〜第2エイド

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快調なペースでここまで来ましたが、第1エイドから先がいよいよこの蔵王連峰の恐ろしさがやってきます。
ここから不忘山まで一気に1000mを駆け上がります。
エイドからすぐにこの急斜面!

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写真では伝わりづらいかも知れませんが、かなりの傾斜です。まっすぐは立てません。
この斜面を走るのはさすがに無理なので、ひたすら歩きました。
この辺りからストックを使いながら歩いている人もちらほら。

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途中振り返ると、かなりの高さまで上ってきたことを実感します。
急な登りを行ったん上り切ると係員がいて、「一番キツいところは越えましたよ。」と笑顔でいわれました。
その言葉を信じて先へ進むと、更なる苦難が待ち受けていました。

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いよいよ本格的な登山道に入りました。
ひたすら急斜面。しかも、雨のせいで登山道がほぼ崩壊しています。

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こんな道を延々と進み続ける。
途中で携行食などを補給しながら、一歩一歩進んでいきました。
しかし、いっこうに終わりが見えない。さすがに心が折れかけてきました。

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足はもうドロドロです。もう濡れることすら気にならんようになってきました。
周りの人もだんだん弱気な言葉を言う人たちが多くなってきました。
たしかにその気持ちは分からんでもないな〜。でも、そこはグッとこらえてとりあえず前を進むことに。
本来ならば景色に癒されるはず何やけど、猛烈な霧のためまったく見えず。
それもまた疲れを増長させる。

上り続けること約2時間。ついに風景が変わる。

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泥道から一転、がれ場が現れました。
泥道よりかは歩きやすいが、岩に変に足をつけると負担もダイレクトにかえってくるので、なかなかしんどい。
そしてついに係員に遭遇。

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「頂上!?」と聞くと、「いやあと300m。」と言われ心が折れかける。
平地の300mやったら、1分ぐらいで行ったるけど、この山道の300mは地獄。
しかし、最後の一踏ん張りで上りました。

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そして、遂に本当の頂上に到着。思わずその場にへたり込むぐらい疲れました。
晴れたあたら最高の景色なんやろうけどな。

上ってしまえば後は下るだけ。下りやったら行けるはずと思っていましたが、その道中はなかなか険しい稜線のがれ場。

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濃霧で足下しか見えんぐらいです。ゆっくりと、でもちょっとずつ走りながらも山を下りていきます。
そして、この辺りから関門での時間制限が頭をよぎり始めました。
第1エイド出発時は4時間あった貯金も、気がつけば2時間を切っている。
必死になって下り続けるが、いっこうに終わりが見えん。
山道やし距離表示もないため、自分が一体どんだけ進んだんかも全然分からん。

そして、関門1時間前。まだまだ山の中。いよいよ本当に焦り始める。
一体この山道はどこまで続くのか。関門には間に合うんやろうか。不安を胸に抱きながら走り続けると、遂に林道が開けてアスファルトの道に出ました。
この時残り20分。
これは行けると思い走ろうとしたら、なんとここからはウォーキング指定区間でした。
残り1.5kmほどを走らずに、でも超急ぎ足でひたすら歩き続けることに。
そして遂に、視界にチェックポイントが入ってきました。
最後の一踏ん張りをしてようやく到着!

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残り7分、なんとかギリギリ間に合いました。
ちょっとずつやったけど、小刻みに走ったのがここに来て間に合ったんやろうな。
思わずガッツポーズでした。
エイドでは、スポーツドリンクをペットボトルに補充し、おにぎり、梅干し、山形の漬け物をかき込み、エネルギー補給。

貯金はなくなりましたが、まだ完走できる可能性はある!
次のチェックポイントは33キロで2時間後。10キロを2時間ならきっと行けるはず。
再度気合いを入れて、エイドを後にしました。
いよいよここからは蔵王の最高峰へ入ります。

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