永遠の0

スポンサーリンク

1d9d48dd

久しぶりに邦画を鑑賞。百田尚樹さん原作の『永遠の0』です。
原作はずいぶんと前に読みましたが、相当な面白さの作品でした。
それが映像化されるとどんな感じになったんやろかと、楽しみに観させてもらいました。

 ストーリー

祖母の葬式を機に自分のもう一人の祖父宮部久蔵の存在を知った健太郎が、その存在を追っていく話。
太平洋戦争中に特攻隊に志願して死ぬが、関係者に話を聞くと、「海軍一の臆病者」などといった話を聞き落ち込む健太郎。
しかし一方で、「凄腕のパイロット」という側面持っていた。一体何が彼の本質なのか。そして何が彼を特攻隊への志願につながったのかを追っていく。

 感想

戦争映画は基本的に面白いというよりも、重たいか感動したかの二つのタイプがあるんやけど、今作は間違いなく後者。
岡田くんが演じる宮部の生き様には一貫して、「生きる=愛」のことへの執着が感じられた。
生き残る事が臆病だと言われる時代、この新年を貫き通す宮部の姿は本当にすごい。
「どんなに苦しくても、生き残るための努力をしろ!」の台詞は本当に痺れる。
しかし、特攻隊という一つの狂気に対して、生き残る事を信条とした宮部が心を病んでいく様子は、観ていてやるせなくなってくる。

色んな戦争映画を観たけど、凄惨さを描いた映画は他の映画の方が上かもしれんし、そんなのに比べたら美しすぎると思うかもしれん。
でも、戦争のひどさは分かるし、その時代を生きた人たちの苦悩は十分に伝わってくる。
いい作品でした。

トップへ戻る